2020年06月08日
安田記念GI2020回顧と反省
本日は6/7(日)に行われた安田記念G1の回顧を書いていこうと思います!
牡牝GI馬10頭が参戦する究極のマイル戦となった今年の安田記念2020ですが、自信満々で挑んだ本命は◎アドマイヤマーズでしたが結果は6着。
好スタートから前目の得意なポジションは取れて4,5番手追走でほぼ理想の形。問題はここから。
決して脚が上がっていた訳ではなく、最後手前を変えて加速し始めた時にインディチャンプと接触。それどころか強引に前に割って入られる形になりブレーキからの失速。上がり性能だけの話をすれば勝る他馬は数頭いたのは間違いないですが、加速中のこの不利がなければ3着は来ていたというのは動画を見ればわかります。残念ですが『進路妨害』という判定になっていない以上これも競馬だと受け止めるべきですが、前に行く馬に不向きの展開で不利のあった中わかる人にはわかる力を見せてくれたと思います。
1着グランアレグリア
強かったですね。朝の時点でやや重のまま行きそうだったので前日配信から評価を2番手まで上げてフォーメーションを組んだお陰で1番安い当たっても当たらなくても変わらない3連複を拾えました(泣)高松宮記念で見せた重馬場適正と末脚は健在で完璧にハマったとはいえ抜け出してから猛追するアーモンドアイよりも速い上がり最速で突き抜けたのは圧巻の一言。枠順確定前ブログで書いた池添騎手の『主戦が乗らないで回ってきた有力馬』の時の一発は警戒が必要です。の通り。
それにしても短距離戦線にいったと思いきやマイルまで制するとはグランアレグリア末恐ろしいです。
2着アーモンドアイ
この結果の大半はスタートのせいですね。せっかくの内枠もこうなっては活かせずでしたし、時計のかかる馬場でラストあれだけグランアレグリアに伸びられたら流石に追いつかず。それにしてもコンマ何秒かのビハインドを地力だけで持ってきた感じですが、1つ気になったのはルメール騎手が進路を内に取るか外に出すかを一瞬躊躇していた分のロスも僅かにあるかもしれないがやはり現役最強馬と言われるだけあるリカバーでした。しかし中2週で使ったここで記録達成しておきたかったはずなので宝塚記念は出ないかもしれない。
3着インディチャンプ
牝馬の一線級3頭を除けば58キロを背負ってる牡馬の中では1番の脚で昨年春秋マイル王の力を見せ直線で伸びて3着。連対した2頭の牝馬が強過ぎた為霞んでいるがやはりマイルは条件問わず強いのを証明。馬は頑張っていただけに鞍上の手綱捌きにケチをつけたくなかった。
4着ノームコア
穴推奨した一頭ですが、アーモンドアイ同様スタートのロスが大きく響きました。出負けしてからは脚を溜める作戦に出たのは正解ですが如何せん前3頭が速すぎました。オッズではかなりなめられていましたが東京マイルはやはり抜群の適正で上がりはアーモンドアイ以上の速さで猛追し、あわや3着という惜しい競馬でした。やや重でもマイルはやはり強いので今後も狙いたい一頭です。
5着ケイアイノーテック
NHKマイルを勝ってから鳴かず飛ばずでしたが、どこかでもう一花咲かしそうではありました。まさかこの超ハイレベルのメンツの安田記念で好走するとは意外でした。しかもやや重という部分も新たな一面を見た気がします。東京マイルが最適なんだと思いますが、このハイレベルなマイル戦で掲示板に入ったというのはキッカケになるかも知れません。
7着ダノンキングリー
今回ダノン組3頭は軽視していましたが、この馬に関してはまずは鞍上が復帰後芝で1勝も出来ていない戸崎騎手ということと、初58キロでラスト伸びてこれないと踏んでいました。事実脚が上がってしまいブレーキをかけたアドマイヤマーズよりも伸びてこれなかったところを見ると、マイルより長い距離で長くいい脚を使える競馬の方が向いておりこのクラスの瞬発力戦では分が悪いですね。
8着ダノンスマッシュ
今回はラビット役に徹してペースメーカーをしたと思ってますが、同オーナーからの3頭出しで他2頭が『勝負』の中、標的になってベスト距離ではないこの距離でよくやったと思います。やはり距離は長いですし左回りも克服したとは言い切れない感じですね。ただ、ここは度外視でいいと思います。
9着ペルシアンナイト
この馬は完全に右回り巧者なので京都マイルで買いたいです。それと58キロを背負って馬券にならなかったのはこれで4回目です。そのあたりも原因の一つかもしれません。
10着ヴァンドギャルド
GIII勝ちもしていない馬がこのハイレベルのマイル戦に出てきたらこうなりますね。しかも勝鞍は全て55キロ以下の斤量の時だけなので初58キロは厳しさに拍車をかけたのだと思います。ただ、このレベルでの一線で成長したら面白いですね。
11着ミスターメロディ
2番手追走で理想のペースで進めなかったとはいえ、ベストの舞台ではなくこのメンバーではこうなってしまったかぁという感じでした。大穴で変わり身あるか?と期待しましたが人気通りの結果に。ダートで適正舞台でまた好走してほしいです。
12着セイウンコウセイ
14着クルーガー
この2頭はこのメンバーではこうなるでしょうね。
13着ダノンプレミアム
前述通り僕は今回ダノン3頭を軽視してましたが、これほどの負けは想定外です。海外の見えない疲れでしょうか。怪我などがなければいいですが馬が昨年のフラッシュバックでもしたかのような結果ですが競馬はほんとに難しい現れですね。
以上安田記念の回顧でしたが、今回も枠順確定前後の考察や【簡単にまとめた注意点】は思いっきり的を得ていましたが肝心の軸があと一歩及ばず悔しい結果になりました。ですが結果が全てなので言い訳はしません。
予想家、などと冠をつけているからには普通にやっているだけではなく結果ありきなので修正して挽回します。信じて乗ってくれた方にも申し訳ないです。
まだG1は宝塚記念も狙いが残っていますし、来週はマーメイドSなどもありますので巻き返しますので引き続きよろしくお願い致します!!
今回沢山のメールを頂きましたありがとうございます!そのうちLINE@も始めますのでまた改めて告知させてください!
今時点で注目している◎は
今回安田記念は個人的にも大勝負したので必ず巻き返します!!是非期待してください!!
hiroki1463 at 00:00│Comments(0)